Bali's wave saved my day.
- U S
- 7月28日
- 読了時間: 3分
サーフィンに出会い9年。初めて海外の波に乗りました。
場所はインドネシアはバリ。
世界のサーフフリークを虜にするパーフェクトブレイクが点在するバリ島は自分の中では映像の向こう側の世界。
興奮と期待が入り混じり、初日にいきなり、これまでの自分の中のサーフの概念を覆すブレイクに出会ってしまった。



写真はガイドと向かった、とあるアウターリーフポイントでの1本。
たまたまビーチで出会い仲良くなった現地人のフォトグラファーが船の上から撮ってくれた。
『お前なんか面白ぇから無料で撮ってあげるよ。ほんとは金かかるけどな! 次会う時、俺は有名になってるから、お前のライディングで練習させてくれよ』
バリニーズの温かくもスパイシーなスタイル、そしてクリエイティビティに対する姿勢に拍手と感謝だ。
サイズは肩頭セットで頭。
普段、茨城、千葉、湘南をメインのビーチブレイクをバンクとしてる自分にとっては見た事のないフェイスの張り方。
テイクオフした瞬間、
『あ、これやばい。』
幾年かのまだまだ未熟なサーフスキルながら、乗ったら一目で分かる波のクオリティの差に自然と全身の毛穴からアドレナリンが飛び出るような感覚。
波がブレイクしなくなるまで乗り終えた頃には150mいやそれ以上長く乗っただろう。
『人生1の波』
ライド後すぐに確信した。
同時に、サーフを始めた頃のことを思い出した。
パドルもままならず、波が怖い、冬は寒くて、とにかくしんどい。
手前でパシャパシャしてれば乗ってくる人に邪魔がられる。
そして全く上手くならない。
最初の始めたきっかけは先輩の軽いお誘いと、ただ''かっけぇ'' 、''モテそう'' こんな感じ。
あの頃に、バリのパーフェクトリーブレイクで自分がSurfする姿を想像出来ただろうか。
当然答えはNo.
ただ、いつかあんな波に乗ってみたい。
上手くなりたい。
かっこよく乗りたい。
ただそれだけを想い、毎週海に通い続けてきたおかげでこの1本が生まれた事、続けて来れた自分を初めてSurfで誇りたい。
『続けていると良いことがある。』
これをまた思い知らされることになったのは間違いない。
そうすると不思議なもんで、もっといい波に乗りたい。
もっと上手くなりたい。
すぐにそう思った。
一生続くのでしょう。
Surfから得る様々なエネルギー、カルチャー、景色、感覚、第六感は我々サーファーの宝物だ。
だからそこから得たものを陸で表現するべきだし、周りとシェアをしていきたい。
SAVES THE DAYでは、そんなエッセンスを取り入れた豊かに生きる為のバイブレーションを様々なアイテムを通して発信していきます。
余談ではありますが、今回のトリップ、またこれから予定しているプロモーション用にSAVES THE DAYのオリジナルアイテムのプロトタイプを作成しました。


半分遊びのノリで作りましたが、案外調子いい感じなので、商品化するかもしれません。
SAVES THE DAYのオフィシャルローンチは秋前を予定しています。
エッジの効いたVintage、オリジナルアイテム、プロモーションコンテンツをじわじわと準備中。
自分自身もローンチが待ち遠しいですが、納得のいく準備ができ次第、販売を開始致します。
乞うご期待。

バリのサンセットを目に焼き付けて終えた今回のSurf trip.
出会ったバリニーズ、サーファー、美味しいご飯、綺麗な景色、そして最高の波に
Bagus!!